食欲の秋。食べものといのち

こんばんは、坂口友英です。

幾分か過ごしやすい日々が続いている。
昼は暑く、夜は風が気持ち良い気候だ。
通りがかりの小学校がグラウンドで玉入れをしていた。運動会だろう。

小洒落たショッピングモールに来た。
敷地内は歩行者天国。
子どもらがはしゃいでいる。転ぶなよ。
親御さんはその後ろから子どもの名を呼んでいる。
歩行者天国を走る四輪といえば
ベビーカー、車椅子。
家族づれが多い。
澄んだ空に排気は似合わない。
人の手が動かす車だ。

モール内の並木通りでは妙齢の婦人がキャンバスに向かって絵を描いていた。
花壇には色とりどりの花。
イーゼルを見て思い出してしまった。
「本日のおすすめ」
「前菜」
毎日ブラックボードに書いていたものだ。

食欲
芸術
運動

秋は何かと色々なものを背負わされている。
ぼくは断然「食」だ。
実りに感謝する。大自然の恩恵。
いのちをいただくのだ。
今日もいただきます。