徒然なるままに坂口友英|元イタリアンシェフの挑戦!

坂口友英の毎日の挑戦!と意気込んでおりましたが、ゆるーりとした生活を思うままに書き綴ります。元シェフらしく、毎日の料理や食事などが多いです。

味噌?醤油?それともカレー味?アレンジして食べたい鍋焼きうどん

こんばんは、坂口友英です。

寒い季節は体の芯から温まる食べ物が欲しくなる。ジンジンと温まって、汗が吹き出すような食べ物。

「そうだ!鍋焼きうどんにしよう!!」叫ぶほどのことでもないかもしれないが、風に吹かれ帰宅した時など、すっかり凍えたぼくの体は、鍋焼きうどんを欲するのだ。

鍋料理に〆のうどんではない。単体かつ素早く作ることのできる鍋焼きうどん。と言えば、スーパーなどでよく見かけるようになる、あのアルミ鍋に一人前のうどんと液体スープ、ネギやかき揚げなんかがセットになった、あの鍋焼きうどんがぼくは食べたくなるのよ。

アルミ鍋にちょっとだけノスタルジーを感じるのは、ぼくだけだろうか?ぼくと同じ気持ちの同志たちは、この広い空の下、きっと何処かにいるはず……と、そんなセンチメンタルはよしとして。

昔はアルミ鍋の鍋焼きうどんも、味は味噌か醤油味が定番だったけど、最近ではいろんな味が増えちゃって、近所のスーパーには「すき焼き味」とか、「ちゃんぽん味」なんてのもある。

ぼくの極めつけ、カレー味はやっぱり捨てられないね。しっかり煮込んでうどんにカレーの味がしみこんだやつ。

(うん。なんだかお腹が空いてきたぞ)そのままの味付けで食べるのもありだが、もう一手間かけてオリジナルの鍋焼きうどんにするのもGood!加えるならやっぱり、冷えた体を芯から温めてくれる食材がよい。

体を温める食材といえば、生姜。

味噌味か醤油味の鍋焼きうどんにちょっと加えると、立ちのぼる湯気の中に生姜の香りが、さらに食欲をそそる。体も芯からポカポカ。汗の吹き出すとはまさにこれのこと。

生姜の他に、ごま油なんかもよい。定番の味も深みが増す。

味の変化だけでなく、うどんと一緒に煮込んでたっぷり食べたいのが野菜。

特に季節の野菜をたっぷり入れたいものだ。きのこや白菜、水菜に大盛りのネギなどなど。

野菜だけでなく豚肉や鶏肉も一緒に入れて、スープに野菜、肉の旨みをたっぷり引き出し、うどんに絡めて食べたい。ああ、食べたい……。そういえば、鍋焼きうどんのアレンジで、最近のぼくのお気に入りは、カレー味の鍋焼きうどんに、ミルクや豆乳をプラスするというもの。

体が温まるだけでなく、なによりまろやかな味がお腹に優しい。優しい……(この歳になるとみょうに身にしみて、涙)風邪を引いて体が弱っている時なんかに食べると、元気が湧いてくる。

今は風邪を引いていないが、こうしてつらつら鍋焼きうどんのことを書いていると、無性に食べたくなってきた。ちょっとそこ(スーパー)まで行ってこようか。

せっかくだから、今日は気になっていた新しい味、すき焼きか、ちゃんぽん味に挑戦してみるのもよいかもしれない。

思い立ったが、吉日だ!