徒然なるままに坂口友英|元イタリアンシェフの挑戦!

坂口友英の毎日の挑戦!と意気込んでおりましたが、ゆるーりとした生活を思うままに書き綴ります。元シェフらしく、毎日の料理や食事などが多いです。

自然な甘さがクセになる大学いもとコーヒーで休息

こんにちは、坂口友英です。

日中はそこまででもないが、朝晩と冷え込むようになってきた。
着々と冬が近づいているんだなと実感している。

先日、知り合いから見事なサツマイモを頂いた。彼の実家は兼業農家で、たまにお米や野菜を分けてくれるのだが、土のついた力強い野菜を見ると、なかなかに生命力を感じる。
今は温室栽培も進んでいて、スーパーには一年中同じ野菜が並んでいたりするけれど、やっぱり旬のものはいいなと思った。もちろん栄養価も抜群だし、なんといっても美味しい。


今日は自然の恵みに感謝して、贅沢にサツマイモを頂こうと思う。
サツマイモはシンプルにそのままふかして食べたり、揚げて天ぷらやチップスにしたりするのも好きだが、どうしても甘いものが食べたくなってしまったので、今回は昔ながらのおやつ、大学いもを作ることにする。

もともと甘いものが好きなのだが、年齢のこともあり少し控えていた。
甘いサツマイモを使用した大学いもなら砂糖をたくさん使うわけでもないからいいかと、少し自分を甘やかしている。多少の罪悪感があるので油と砂糖は控え目で。(そこまでの違いはないだろうけど、気持ち的な問題)

自分のためだけの料理はいたってシンプル。
サツマイモは皮付きのまま大きめに乱切りして水にさらす。
フライパンに油を少なめにひき、そこに砂糖を加えて、
水切りをしたサツマイモを並べます。蓋をして点火。
あとは火加減を調整するのみ。揚げないのでフライパンの後処理も楽だし、ヘルシーなのだ。
コツは砂糖をしっかりと飴状にすること、そうでないと冷えた時に砂糖の結晶が出てきてしまう。

大学いもが完成したら、次はドリンク。
温かい緑茶を淹れたくなるところだけれど、寒くなってくると飲みたくなるホットコーヒーを淹れることにします。

コーヒーは洋菓子だけでなく和菓子にも合うので、何気にオールマイティーで親和性のあるドリンクだと思う。
昔は洋菓子と組み合わせるのが好きだったが、最近は大福などの和菓子と合わせるのが気に入っている。

急いでいるときは市販のドリップパックを使用するのだが、今日は時間があるのでハンドドリップ。
コーヒー豆にお湯を少しずつ注いでいると、それだけで癒されてくる気がする。
コーヒーの良い香りにリラックス効果があるからだろう。

さて、コーヒーの準備もできたのでいただきます。
うん、美味い!
自然の甘みとコーヒーの苦みが見事に合う。

野菜をおすそ分けしてくれる友人よ、いつもありがとう。